大人気の多肉スタイリングを支える『ベジフラふぁーむIPPO』 かわいさあふれる苗の秘密とは!?

ぷっくりとした葉や、さまざまな色合いが魅力の多肉植物!近年はシンプルに植えるだけはなく、寄せ植えをたのしむ多肉スタイリングイベントも各地で大盛況となっています。今回は、そんな寄せ植えで大活躍する多肉植物を育てている『ベジフラふぁーむIPPO』をご紹介いたします!
相模原市大島の農園で多肉植物を栽培!
今回ご紹介するのは、『ベジフラふぁーむIPPO』。多肉植物苗のほか、栽培期間中農薬・化学肥料不使用の野菜やハーブを育てています。

周囲を見渡すと一帯が農地~!所在地に地番はないのですが、Google マップで『ベジフラふぁーむIPPO』と検索すると農園の位置が表示されるようになっています。

所在地:神奈川県相模原市大島1514-1 ベジフラふぁーむIPPO
時間をかけてじっくり育てる多肉植物
まずは一般の方が入れない、多肉植物苗栽培用のハウスを案内していただきました!広大なビニールハウス内は、多肉植物のワンダーランド!?緑、赤、紫と…さまざまな色合いの苗がぎっしりと並んでいます。

万年草という名前でも知られる『セダム』。多肉スタイリングに欠かせない、名脇役…なのですがその繊細さから、海外輸入が難しいという問題が。『ベジフラふぁーむIPPO』では、国産の『セダム』を安定した品質で生産しています!

『セダム』は世界中に400種類以上も存在しており、姿形も多種多様!小さい育成用ポットにみっちりと育っている姿が、なんともかわいい~。

多肉植物の種類ごとの特徴をとらえつつ、愛情をこめて育てています。こちらは、1枚の葉から新しい株を増やす『葉挿し』という工程です。なんとも不思議で、生命力を感じますね!

色褪せたようなピンク色がかわいい『マジョール』。あえて寒さに当てることで、複雑な色合いが得られるのだそう。栄養剤を与えてただ大きくするだけでは、絶対に育たないこだわりの苗です。

曜日限定で直売所も営業
『ベジフラふぁーむIPPO』では毎週水曜日と土曜日の10:00~16:00限定で、直売所を開設しています!

こちらは、直売を行っているビニールハウス。ふっくらとした葉、季節ごとの紅葉、愛らしいフォルム…一つ一つをじっくりと眺めていると、時間が経つのを忘れてしまうほどです。

苗の価格はラベルで管理されています。

同じ値段・同じ品種の苗でも、育て方によって全く違う見た目に仕上がります。たくさんの多肉植物を見比べながら、自分好みの多肉植物を探すのがたのしい!

真っ赤に紅葉した葉と、白い花のコントラストがうつくしい『紅稚児(べにちご)』。春の多肉スタイリングで、存在感を放つ品種なんだそう!

なんでサボテンが…と聞いてみたところ、こちらも季節が関係!夏の暑さに弱い多肉植物をフォローするために、サボテンは活躍するんだそう。

こちらのトレーの苗は、ワークショップ用にスタイリストさんがまとめて購入したものでした!同品質で大量に苗が必要なとき、『ベジフラふぁーむIPPO』はとても心強い存在ですね!

各地のイベント参加も積極的!
各地で行われるイベントにも積極的に参加!

元気いっぱいの国産セダムや多肉植物が、大好評だったそうです!

農園主の米山さん自身、多肉植物ついてたしかな知識と技術をもつ『多肉スタイリスト®』!今後農園でのワークショップの開催も予定しているほか、スタイリングのアドバイスをしてもらうこともできますよ!

多肉植物の魅力を伝えるために奮闘中
脱サラし地元相模原で農園主となり、3周年となる米山さん。「これからの人生、好きなことをやってみたい。そうやって生きていきたい」と、決意し農業の道を選択しました。自分の好きを貫く姿勢が、かっこいい!


お客さんが目を輝かせて多肉植物を選んでいる姿が、なによりもうれしいと語ってくれた米山さん。多肉スタイリスト本人が育てる、寄せ植えにつかいやすい苗が自慢の『ベジフラふぁーむIPPO』。今後の活躍に大注目です!
ベジフラふぁーむIPPO
※情報は取材当時のものです。来店の際は公式情報をご確認ください。
- 住所
- 神奈川県相模原市大島1514-1 ベジフラふぁーむIPPO
- アクセス
- 橋本駅南口からバス「橋57」系統「大沢まちづくりセンター前下車」徒歩10分
- 営業時間
- 水曜日・土曜日10:00~16:00
- Webサイト
- https://www.vege-ippo.com/
- @ippo_succulent
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