町田で開催されたマルシェで出会った米粉パン専門店『けんこうのパン屋さん』。原料にこだわった”しっとり&もちもち”のパンにすっかり魅了され、後日お店へ取材に伺いました。こだわりが詰まった米粉パンの魅力をご紹介します!
国道16号からすぐの立地!
店舗へのアクセスは、西橋本の国道16号からすぐの場所。『コジマ×ビックカメラ橋本店』前の側道を進んでいきます。
コジマの向かいの建物の1画にあります。専用駐車場はないため、車で訪れる場合は近隣のコインパーキングをご利用ください。公共交通機関を利用する場合は、橋本駅南口から徒歩約10分で到着します。
店舗の入口はこちら。達筆な文字で書かれた看板が目印です。一見すると和風な雰囲気から、思わず「ここがパン屋さん?」と驚いてしまうほど。
ほっと落ち着く、やさしい空間
店内に入ると、温かみのある雰囲気に包まれ、カウンターに米粉パンが並んでいます。2024年8月にオープンしたばかりの店舗ということもあり、明るく清潔感のある空間が印象的です。
店主さんは、以前は和食の料理人として腕をふるっていた方。日本の主食「米」を活かし、素材のおいしさを追求した米粉パン作りにたどり着いたそうです。
素材にこだわった米粉パン
店内で並ぶ商品は、すべて米粉を使用したグルテンフリーのパン。国産素材にこだわり、白砂糖は不使用。なかにはヴィーガン対応のパンもあり、身体にやさしいラインナップがそろっています。
店主さんが米粉パンを作るようになったのは、お子さんの小麦アレルギーがきっかけだったそうです。だからこそ、アレルゲンフリーにも細やかに配慮し、できる限り無添加や有機の食材を使ってパンを仕上げているそうです。
商品のラインナップは、『米粉食パン』『米粉キューブ』『米粉菓子パン』。なかでも、豆乳バター塩パン、メロンパン、お惣菜パンが人気商品とのこと。取材に訪れた平日午後には、すでに売り切れている商品もありました。
店舗を訪れるお客様は、ご近所の方を中心に、マルシェで出会った方や、米粉パンを目当てに足を運ぶ方などさまざま。リピーターさんも増えているそうです。
しっとり&もちもち食感が魅力!
店主さんにおすすめをお伺いしながら、今回購入した商品をご紹介します!米粉パンはしっとりもちもちで、噛むほどにお米の甘みと旨味が広がります。常温で2日(※具材により1日)、冷凍で約1ヵ月保存可能です。リベイクする際の「米粉パンのおいしい食べ方」も添えてありました。
食べごたえ抜群!『塩麴とり唐揚げサンド』
米粉食パンでサンドされているのは、塩麴に漬けた唐揚げ。衣にも米粉を使っているので、グルテンフリーなのがうれしいポイントです。もっちりとした米粉パンの食感と、しっとりジューシーなむね肉の唐揚げが絶妙にマッチ。甘めのソースが全体をやさしくまとめており、パンと唐揚げの相性も抜群です。おいしさがぎゅっと詰まっていて、満足感のある一品でした。
人気No.1!『豆乳バター塩パン』
1番人気と伺った『塩パン』。豆乳バターを使用しているため、乳成分は不使用です。外はカリッと、中はしっとり。口に広がるほんのりとした甘みが絶妙で、これはおいしい!
豆乳バターっていったいどんな風味?と思ったのですが、想像以上にコクがあり、程よい塩気も効いていて、パンと馴染んでいました。何を買おうか迷ったときには、ぜひ食べてみてほしい一品です。
『CUBE アルロース(プレーン)』
こちらは、店主さんおすすめの米粉パン。見た目は米粉食パン(CUBE)と変わりませんが、希少糖『アルロース』を使用したパンです。アルロースは自然界にごくわずかしか存在しない自然由来の糖で、上白糖の約7割の甘さ。血糖値の上昇抑制や脂肪燃焼効果など、健康へのうれしい効能も報告されているそうです。
袋を開けると、ふわっと甘い香りが広がります。カットしてみると、ギュッと密度の詰まった生地で、超しっとりの食感。噛めば噛むほど素材の味わいが広がり、ほんのりやさしい甘味を感じました。何もつけずに、ぜひ米粉パンのおいしさを味わってみてください!
どのパンも生地がおいしくて、通いたくなる『けんこうのパン屋さん』。店主さんの温かなお人柄も、訪れる人を惹きつける魅力のひとつです。店舗だけでなく、近隣のイベントにも出店しているので、最新の出店予定や営業日はお店のInstagramでチェックしてみてくださいね。
けんこうのパン屋さん
※情報は取材当時のものです。来店の際は公式情報をご確認ください。
- 住所
- 神奈川県相模原市緑区西橋本5-1-2ハタノ第2ビル109
- アクセス
- 橋本駅南口 徒歩10分
- 営業時間
- 11:00~18:00(売り切れ次第終了)
- 定休日
- 月曜日~木曜日
- 電話
- 042-816-2055
- @kenkou_no_panyasan
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