相模原市橋本倫理法人会主催の『経営者モーニングセミナー』ってどんな会?参加してみました!

相模原市橋本倫理法人会主催の『経営者モーニングセミナー』ってどんな会?参加してみました!

毎週土曜日の朝6:30から開催されている相模原市橋本倫理法人会主催『経営者モーニングセミナー』。相模原ジャーニーでは、毎週イベント情報としてお届けしていますが、「何それ?」と思っている方も多いのでは?!かくいう私も経営者が朝から討論や意見交換をしている“謎の会”だと思っていたのですが、初めて参加してみて印象が変わったので、皆さまにもどんな内容なのかお伝えしたいと思います!

早朝から賑わうモーニングセミナー

やってきたのは相模原駅南口徒歩3分にある『中国名菜 敦煌(とんこう)』のあるスリーエルビル。

現在の時刻は6:00前。早い…!毎週、しかも土曜日にこんな朝早くから集まっているとは…!

ビルのエントランスに入ると、モニターに案内が出ていました。エレベーターで3Fへ向かいましょう。

会場はワンフロアなので迷わずに到着。受付で名前など記入します。私は今回初参加でしたが、事前に申し込んでいたのでスムーズにゲストとして入れました。もし「参加してみよう!」と思っていただきましたら、メールかFAXからお申し込みいただければOKです!
相模原市橋本倫理法人会メールアドレス
FAX:045-315-2434

早朝から多くの方が参加していて、6:20にはご覧のような盛況ぶり。経営者の方と直接繋がれるのが素晴らしくて、名刺交換やご挨拶もさせていただきました。

同セミナーは、①純粋倫理の学習・実践 ②朝型の生活習慣の体得 ③異業種交流・情報交換などのねらいがあります。もちろん、経営者ではなくても参加できますよ!

相模原市橋本倫理法人会とは?

経営者の自己革新で会社が変わるをモットーに、「企業に倫理を、職場に心を、家庭に愛を」をスローガンに、全国七万社の会員企業が『純粋倫理』を学び、実践し、その輪を拡げる活動に取組んでいる団体です。その数は全国に720以上あり、橋本を中心に活動しているのが相模原市橋本倫理法人会です。
相模原市橋本倫理法人会 公式サイト

ジャーニー編集長

実は、相模原ジャーニーの運営相模原市橋本倫理法人会が行っています!会員の皆さまのサポートがあって、各取材もスムーズにできております(感謝)

見慣れない光景が…?!

自分の席へ向かうと、何やらいろいろと準備していただいてました!詳しくは後述しますが、イベントのチラシ、同セミナーの流れ、歌詞カード(?)、万人幸福の栞(?!)と、ちょっと眠気の覚めるラインナップ。

ホワイトボードに目をやると、内容が書かれていました。今日で第994回?!すごい回数ですね。

6:30の2分前に予鈴が鳴り、着席して静かに待ちます。定刻になると同セミナーがスタート。最初に倫理法人会の歌を斉唱します。(やっぱり歌うんだ…?!)

歌詞カードを見つつ、ゲストはなんとなく雰囲気を感じられればOKです!

次に、朝の挨拶があります。皆さんで元気よく挨拶しましょう。

その後、席に用意されていた万人幸福の栞にある17ヵ条を斉唱します。これは、純粋倫理という生活法則のエッセンスを凝縮して、わかりやすい標語にまとめたもの。倫理運動の創始者・丸山敏雄が、長年の研究と数多の実践・体験を通して抽出したこの17ヵ条は、人生の難問を明快に解決する集大成だと言われています。
倫理の17カ条(一般社団法人倫理研究所公式サイト)

斉唱した後は、栞の中にある一文をリーダーがはじめに読むので、区切りで「ハイ!」と言った後、指名された出席者が「ハイ!」と返事をして交代して読みます。(ゲストが指名されることは無いのでご安心を)

と、ここで、会長の杉山和夫さんからご挨拶。

会の目標や今後の予定、直近の気になる話題、そして来月7月19日には相模原市橋本倫理法人会が20周年を迎えられるというお話をされていました。

会員スピーチは、相模原市議会議員の大八木さとしさん。登壇する前に、会員の方々から51歳の誕生日を祝う声が上がっていました。「人生50年と思って過ごしてきましたが、本当に今までいろいろな方に支えられて生きてきました」と感謝を述べられていました。

ジャーニー編集長

歌をうたったり、十七ヵ条を斉唱したりと、最初は驚くかもしれませんが、会の雰囲気は非常に和やかで明るいです!私のようなゲストに無茶振りといったことも無いのでご安心を!(笑)

人生の学びが詰まった講話

経営者モーニングセミナーの目玉と言って良いでしょう!毎週、講師をお呼びし、ためになる講話をしていただきます。

今回の講師は、厚木伊勢原倫理法人会会員の鈴木清隆さん。生まれも育ちも厚木で、現在は厚木にある弁護士法人前島綜合法律事務所で弁護士の秘書をしていらっしゃっています。神奈川県の後継者倫理塾の7期生として学んだこと、素晴らしい仲間と出会ったこと、普段体験できないことなど、「後継者倫理塾での學び」をテーマにお話しいただきました。

31歳の時に大腸がんが見つかり、入院・手術をしたことが人生の転機だったと語る鈴木さん。ここから様々なことに挑戦することになり、後継者倫理塾とも出会うきっかけになったそうです。

後継者倫理塾では、同期生や、他県の塾生、塾の運営委員の方々との出会いや、水温3℃の中ふんどし一丁で川に入った水行。伊勢神宮への特別参拝など、日常ではできないことを体験できたこと。
家系図を作る課題があり、戸籍調査をして家系を調べてみると、高祖父が慶応元年(1865年)生れだということもわかり、そこから続いている家だということを初めて知って、日々ご先祖さまに感謝するようになったこと。
自身の生涯を振り返る時間、挨拶の仕方、トイレのスリッパをミリ単位できっちり揃える、洗面台の水をすべて拭くなど「後始末の実践」を学び、初めは意識しないとできなかったことも、いつの間にか身に付いていて、何気なく素直に実践してきたことがいま役立っていると語っていらっしゃいました。そして、まわりからも良い方向に「変わったね」と言われることが多くなったと言います。

終始おもしろいお話で、あっという間に30分ほどの講話が終わり、最後に会の連絡事項と、副会長の筒井健さんの誓いの言葉、4月に入会されたばかりの山本さんによるオリエンテーションで終了となりました。

セミナーの後は朝食会で和気あいあい

4Fの中国名菜 敦煌で7:50から朝食会が行われました。

朝食会参加は任意で1,100円ですが、ゲストは初回無料!ありがたくごちそうになりました!

講師の鈴木さんも交え、楽しいひととき。聞けばなんと昭和59年生れの同級生でした…!何とも身が引き締まる思いで、もっと勉強して精進しなければとあらためて感じました。

朝食会では一人ずつ今日の感想を述べ、私も一言ご挨拶させていただきました。もともと大学生の時に橋本で一人暮らしをしていた時期があり、またこうして相模原・橋本でこういった出会いがあることに縁を感じ、相模原ジャーニーをより良いものにしていくべく尽力しますと宣言!これから長く愛される情報サイトになっていって欲しいと強く思いました。

写真は重炭酸入浴剤ホットタブ開発者の小星重治さん


経営者モーニングセミナーに参加してみて、最初は驚くシーンも多々あったのですが(歌とか斉唱とか)、会員の方に聞いても「初めはそうだったよ(笑)」とおっしゃっていて、でもこの経験こそが純粋倫理を学ぶ第一歩。最初は難しいと感じるかもしれませんが、倫理の17ヵ条をあらためて読み返してみると、「たしかにそうだな」と気づきを得ることがたくさんありました。

純粋倫理は自分や人を縛るものではなく、時代や場所、周囲の環境を問わず、いつでもどこでも誰でも実行できるもの。無条件にそのまま実行することで、必ず新しい良い結果が現れるそうです。会員の方を見ていると、いつも笑顔で良い表情をされていて、心くばりができる素敵な人が多いなぁと思っていました。私もこんな朗らかな人になりたいなぁ、なんてちょっと憧れます…!

まずは経営者モーニングセミナーや経営者元気塾に参加して、どんな会なのか見学してみませんか?「相模原ジャーニー見たよ!」と言うと話が早いです!わからない点があればメールでお気軽にご連絡ください!
相模原市橋本倫理法人会メールアドレス
相模原市橋本倫理法人会 公式サイト

中国名菜 敦煌(とんこう)

※情報は取材当時のものです。来店の際は公式情報をご確認ください。

住所
神奈川県相模原市中央区相模原2-13-1-4F・5Fスリーエルビル
アクセス
相模原駅南口 徒歩3分
営業時間
11:00~15:00 / 17:00~22:30
電話
042-756-6555
Webサイト
https://tonkou.jp/
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