創業55年の老舗とうふ屋がつくる。『真砂豆富』のヘルシーランチに舌鼓！

橋本駅の近くにある老舗のとうふ屋さんがやっている「とうふ料理のお店」があるということでやって来ました！今回はそんな『真砂豆腐(まさごどうふ)』で人気のランチメニューを紹介します！

橋本駅近くにあるとうふ料理のお店

橋本駅北口から徒歩5分、「橋本新町」交差点にある建物の1階が『真砂豆富』です。

「とうふ料理」と書いてある看板が目印になります。

所在地：神奈川県相模原市緑区橋本3-19-21

お店に入ってすぐ目に飛び込んできたガラスケースには、毎朝製造しているとうふ・厚揚げ・油揚げなどが並び、店頭で販売されています。

店内は4人掛けのテーブル席が4卓あります。

奥には広々とした座敷席がありました。なんとこの部屋は最大45名まで入れます。さまざまな宴会での利用が可能、20名以上で貸し切りができますよ。

豊富なメニュー

とうふ料理をメインにしたランチメニューが多くあります。セットで小鉢、冷や奴、納豆、ご飯、味噌汁、香の物、甘味付きで900円～というのは良心的！

とうふ料理以外に海鮮のメニューもあります。こちらでは豊洲市場から取り寄せている新鮮な魚を使っているそう。テイクアウトのお弁当メニューがあるのも嬉しいところ。

他にも一品料理やコース料理まであります。

豆富コロッケセット 1,300円

人気の豆富コロッケセットを注文。

豆腐が入っているコロッケなのでヘルシーに食べられます！小鉢にとうふの冷奴、みそ汁にもとうふが入っています。『真砂豆富』自慢のとうふは大豆の甘味があり、しっかり味わえます！

また、同セットにつくサラダに使われている自家製ドレッシングがおいしいと評判なのだとか！豆乳・人参・5種類のフルーツからできている贅沢ドレッシングです。

コロッケにかかっているソースも自家製。たっぷりソースに浸っているところが、食欲をそそります！

コロッケの中身はひき肉・じゃがいも・とうふが入っています。外はサクッと、中はじゃがいものホクホク感に、とうふの柔らかさが絶妙なバランス！ソースはコクがあり、ほんのり甘さを感じました。

豆富ハンバーグセット 1,300円

『豆富ハンバーグセット 』も人気のメニュー。小鉢やみそ汁もついてたっぷり食べられます。

ふわっと柔らかいとうふハンバーグは、ひき肉が入ることで肉の旨味も感じるおいしさ！添えられた夏野菜をひたひたのソースにつけて食べるのもおいしかったです！

小鉢も一つ一つ料理人の手で丁寧に作られています。ナスはとろっと、優しい味わいがしました。

こちらの納豆も実は評判。八王子にある『小堀栄養納豆店』の納豆を出しています。都内で唯一地釜でつくる納豆は、ふっくら大粒でしっかり糸を引きます。まずは何もつけないでいただきましょう。大豆の香りや味をしっかり感じておいしかったです！この納豆はお店で販売もしていますよ。

店主の温かい思い

毎朝とうふ作りをする店主の岡田さんにお話しを伺いました。

――お店はいつから始められたのですか？

最初は父親が大豆屋をやっていました。それから55年前にとうふ屋をスタート。ラッパを吹いてとうふ屋が来たことを知らせながら、行商をする時代ですね。ただ時代の変化とともにとうふ屋が減ってきました。そこでとうふ屋の生き残りをかけて、22年前にとうふ料理屋を始めたんです。

――料理人をされているのは？

今、料理人をしているのは息子です。息子は最初に「分とく山」という有名な懐石料理店で修業をしていました。そこで自信をつけて3年前に『真砂豆富』の料理人になりました。私はとうふを作り、息子は料理を担っています。

――店名の由来を教えてください

「真砂」は広い砂浜を表し、その中に無数の宝が埋もれている。とうふを食べることで、多くの「富」が生まれるように「豆富」という漢字にしました。たくさんの人にとうふを食べてもらいたいので、気軽に入れるお店にしています。ぜひ『真砂豆富』のとうふを食べにきてください！

店主の優しい人柄が溢れる素敵なお店だな～と思いました！人とのつながりを大切にしている方で、お客様の要望で今でも津久井へ行商することもあるそうです！料理はどれもおいしく、こだわりを感じました！今度は他のメニューもぜひ食べに行きます～！