藤野駅前に灯る“竹あかり”の森…心ほどける夏の8日間【7/6〜】

藤野駅前が幻想的な光に包まれる8日間。2025年7月6日から、放置竹林を活用した灯りのアートイベント『FUJINO BAMBOOARIUM(フジノバンブリウム 2025)』が開催されます。地域の手で生まれた“竹あかりの森”が、夏の夜にそっと心をほどいてくれます。

放置林を生かした新しいイベント

7/6(日)～7/13(日)の8日間、藤野駅前広場では「里に灯る 交わりの竹あかりと題して、竹細工で灯りをともすイベント『フジノバンブリウム 2025』が開催されます。初日はオープニングイベントが15:00～20:00で開催。7日以降は17:00に点灯します。

地域みんなで支えるお祭り

藤野商工会青年部をはじめとしたメンバーが、まず荒れた竹林から竹を切出し材料に。暑い中、休日返上の作業です！

切り出した竹にドリルを使って灯りが漏れる穴を開けていきます。たくさんの地域の子どもたちも制作に参加したそうです。この竹からどんな癒しの光があふれるのか楽しみですね。

ひとつひとつの竹あかりが手作業で作られていきます。多くの人々の協力がイベントを支えているそうです。

藤野グルメも集結！オープニングイベント

オープニングイベントが開催される7/6(日)は藤野グルメが会場に集結！プロミュージシャンのライブや、地元ダンサーによる迫力のステージなど盛りだくさん。普段は静かな藤野駅前が最高のお祭り広場になること間違いなしです！駐車場も徒歩3分圏内に数ヵ所完備されるとのこと。

お話を伺ったのは、藤野商工会青年部 地域振興委員長の山田裕紀さん。「地域が抱える課題をプラスにとらえ、若い人たちが中心となって作る新しい祭りにたくさんの皆様が参加されるのをお待ちしております！」と熱い思いを語っていただきました！

普段、藤野は通り過ぎてしまう小さな駅だと思いますが、今年の夏は暑さから逃れて、涼し気な竹あかりに癒されてみてはいかがですか？