南橋本駅すぐ!レトロな古民家ダイニングで絶品ランチ『SUZUKI no DAIDOKORO』

南橋本駅すぐ!レトロな古民家ダイニングで絶品ランチ『SUZUKI no DAIDOKORO』

南橋本駅の近くに、和洋折衷の創作料理を味わえる古民家ダイニングがあると聞き、さっそく行ってきました!ボリュームたっぷりの人気ランチをいただいてきましたのでご紹介いたします。

南橋本駅すぐの古民家ダイニング

南橋本駅西口から徒歩1分。西口に出て目の前を真っ直ぐのびている通りを歩いて行くと、住宅街に古民家が現れます。

SUZUKI no DAIDOKORO 道案内

こちらが『SUZUKI no DAIDOKORO (スズキノダイドコロ)』。風情のある外観。ポストや鉢植えに心を奪われ、しばらく眺めていたくなります。お店の扉を開ける瞬間が楽しみです!

SUZUKI no DAIDOKORO 外観

所在地:神奈川県相模原市中央区南橋本2-5-20

駐車場は?

お店の専用スペースに、自転車を4台止めることができます。駐車場はありませんので近隣のコインパーキングをお使いください。最近は地域の開発が進んでおり、工事車両でコインパーキングが満車になることもあります。電車で南橋本駅をご利用いただくのがおすすめです。

奥行きのあるレトロな店内

お店に入って驚いたのが、奥行き。奥の方はどうなっているのですか?!と、まず最初に気になるほどの長さ。落ち着いた雰囲気の照明とおしゃれな空間に圧倒されます。手前にはカウンターが4席。2人掛けの椅子席とソファー席がそれぞれ1卓ずつあります。

SUZUKI no DAIDOKORO 店内奥行き

気になる店内の奥のエリア。3~4人掛けのテーブル席が3卓あります。植物のオブジェやお酒の瓶がたくさん飾られており、何度も見回してしまいます。

SUZUKI no DAIDOKORO 店内テーブル席

年代物の置物と観葉植物などがセンス良く飾られている店内。どこか懐かしく、この空間に魅了されます。ここでゆったりとランチやディナーを楽しめるなんて、想像しただけでも最高の気分!

SUZUKI no DAIDOKORO 店内内装

カウンター席の前に並べられているお酒。こちらもおしゃれで、店主の鈴木さんのセンスが光ります。日本酒、焼酎、梅酒は利き酒ができるので、お酒好きの方は、ぜひ試してみてくださいね。

SUZUKI no DAIDOKORO 店内カウンター棚

配膳の時間を短縮するために作られた、キッチンとテーブル席をつなぐカウンター。植物に囲まれたおしゃれなスペース。注文したお料理を置かれたら、テンションが上がること間違いなし!

こちらの古民家が空いた時に「元のお店を移転してオープンした」という鈴木さん。大家さんがご友人で、大家さんの奥さまが大事にされていた置物などを引き継いだそうです。素敵な空間を創り出している観葉植物や植物の飾りは、大家さんの奥さまによる装飾です。

SUZUKI no DAIDOKORO キッチンとテーブル席つなぎ用カウンター

ランチメニューと今週のおすすめメニュー

老若男女みんなが大好きであろう、わくわくする『ランチメニュー』が並んでいます。単品はどれもお手頃価格!追加料金でドリンク、デザートを付けることもでき、楽しみが広がります。メニュー表には待ち時間の目安が書かれており、とても親切。お店は鈴木さんお一人で営業されているため「混雑時はお待たせすることがあります。ご了承ください」とのことです!

SUZUKI no DAIDOKORO ランチメニュー

取材時の『今週のおすすめメニュー』。お客さんの声を聞いてメニューを取り入れることもあり、取材の翌週は「韓国料理を出す予定」と、鈴木さん。鈴木さんは10代の頃から料理人をされていて、昔はイタリアンを中心に作っていたそうです。今は「様々な種類の料理を作りたい、お客さんのために何でも作りたい」との思いから、和洋折衷の創作料理が中心です。新鮮なお魚を料理するために、釣りに行くことも!

SUZUKI no DAIDOKORO 今週のおすすめ

こちらも週替わりの『今週のおばんざい』。種類が豊富なので、各種のお酒に合うおばんざいを見つけることができるかも?!ドリンクは『自家製フルーツビネガードリンク』の他、クラフトビールやウイスキーも各種ご用意しています。

SUZUKI no DAIDOKORO 今週のおばんざい

ボリューム満点!ハーフ&ハーフセット 1,280円

今回ご紹介するのはランチメニューの『ハーフ&ハーフセット』。ボリュームたっぷりのワンプレートです。おかずは4品のうち2品を選ぶことができ、今回は『ミニキーマカレー』と『ミックスフライ』をいただきました。『ミックスフライ』は唐揚げ、おまかせフライ、コロッケ or メンチカツ、という豪華なラインナップ。食べたいおかずを一度に堪能でき、お箸が止まりません!

SUZUKI no DAIDOKORO ハーフ&ハーフセット

やわらかい口当たりの大きなコロッケ。とろけるような食感のジャガイモとひき肉が、まろやかな風味を引き出します。こちらのコロッケは、鈴木さんのお母さまが作ってくれていたという、思い出の味。やさしい味を十分に噛みしめました。

唐揚げもボリューム感があります。大きいのに脂っこさをまったく感じないのは、スパイシーなマスタードソースがやわらかいお肉に絡むため。そのバランスが最高です!ごぼうのフライはシャキシャキの食感。エビ塩をまぶしてあり、後を引く味。一気に食べてしまいました!

料理のポイント

給食の味が好き。理想の味は、給食のようにみんながおいしく食べられるような味」という鈴木さん。理想の味を思い浮かべながら独自のアレンジを加えていきます。キーマカレーを一口いただいた瞬間に、懐かしさを感じました。クセになるおいしさです!

自家製フルーツビネガードリンク (ノンアルコール) 480円

『自家製フルーツビネガードリンク』は4種類、季節ごとに手作りしています。ノンアルコールでもアルコールでも味わうことができ、アルコールで割る場合は、各種600円です。大きな瓶を眺めるだけでおいしさが伝わってきます。

SUZUKI no DAIDOKORO ビネガードリンク素

左からキウイ、グレープフルーツ、ミックスベリー、台湾パイン

4種類のなかからグレープフルーツのサイダー割りをいただました。想像を超えたおいしさで、さわやかな甘さが口いっぱいに広がります。

SUZUKI no DAIDOKORO ビネガードリンク

気さくな店主の鈴木さん

志村けんさんを敬愛しているという鈴木さん。渾身のポーズを決めてくださいました!現時点では、お一人で営業されていますが『ひとり』にこだわりがあったのは「料理人としての過去の経験を踏まえ、すべての責任を自分で負う環境が必要だと考えたから」と教えてくださいました。ほぼすべての食材を手仕込みするという、お料理へのこだわりと愛情を感じた瞬間でした。

SUZUKI no DAIDOKORO 店主鈴木さん
ひつじとしこ

レトロな店内にこだわりのお料理と、魅力満載のSUZUKI no DAIDOKORO。混雑時にお待たせすることがあるため、お客さんは、待ち時間を考慮してゆったりと時間を過ごす女性が多いそうです。しかし、お料理やドリンクは幅広い客層をとりこにするものばかり。

落ち着いた空間で、お一人、カップル、家族連れ、誰でも入りやすいお店です。みなさんも、ぜひ訪れてみてくださいね!

SUZUKI no DAIDOKORO (スズキノダイドコロ)

※情報は取材当時のものです。来店の際は公式情報をご確認ください。

住所
神奈川県相模原市中央区南橋本2-5-20
アクセス
南橋本駅西口 徒歩1分
営業時間
11:30~14:30 (LO 13:30)
17:00~24:00 (LO 23:00)
定休日
月・火曜日
電話
080-5377-4457
Twitter
@SDaidokoro
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ひつじとしこ

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