横浜中華街本場の味を橋本駅近で堪能できる『慶福楼橋本店』

横浜中華街に本店をもつ『慶福楼橋本店』でランチをいただきました！橋本駅から中華街のある石川町駅に行くには横浜線で1時間ほどかかりますから、橋本にいながら横浜中華街の味を楽しめるのはうれしいですね！

橋本で本格中華といえばここ！

同店は2002年より橋本で営業されていて、橋本の中華料理をささえてくれている銘店です！

橋本駅北口のロータリーから6分ほど国道方面に歩いたら、赤い看板が見えてきます！

店内も大陸の風、吹いてます！

奥には回る丸テーブルが！2階には宴会用の座敷もありますよ。

横浜中華街の味

本店も橋本店もご家族で経営されているとのことで、横浜中華街にある本店と同じ味を楽しめるというわけです！高級メニューから安価な一皿まで豊富なメニューですね。

豊富なランチメニュー

ランチメニューのお得セットは、ザ・中華料理なメニューが並びます！

麺・飯セットはボリューム満点です！日曜日でもランチメニューをいただけましたよ！

芝エビのチリソース1,100円

今回は数あるメニューから悩みに悩んで……まずは、芝エビのチリソースを注文しました！メインのエビチリに、スープ、ライス、香物がつきます。プリップリのエビにピリ辛なソースが最高！ご飯もすすみます！おいしい！

そこへ、優しい味のたまごと青菜のスープが、辛くなった口にほっとひと息つかせてくれます。

ラーメンと半チャーハンセット1,210円

気になったのでラーメンのセットも食べてきました(笑)
ふちの赤い八角の効いたチャーシューやチンゲン菜のシャキシャキ感、つるつるして舌ざわりのいい麺。日本のラーメンにはない本場のおいしさがありました！チャーハンの中にもチャーシューがきざまれて入っていました！具の味もしっかりして一口一口楽しめましたよ！

店主さんにお話をうかがいました！

店主の高谷さんにお話をうかがいました！高谷さんのおじいさんは大分生まれの日本人で、大陸へ移住してから戦争がおきた、いわゆる戦災孤児でした。昭和56年に高谷さん一家は日本に戻ってきたそうです！

――おすすめのメニューを教えてください！

うちは壁に別途貼ってるメニューだね。皮付き海老のニンニク蒸し、蟹肉と白身魚の卵白炒め、焼き素麺。辛いものなら麻婆豆腐がいいよ。

――おすすめも多彩で、とにかくメニューが豊富ですね。ちなみに中華にも北京とか四川とか地方の料理がありますが、『慶福楼』さんはどの地方料理なんでしょうか？

うちは(1つの地方に絞ってではなく)いろんな地方の料理をつくってます。18才のときから中華街で料理人として働いて、私と弟は上海料理や北京料理の店、兄は広東料理や四川料理の店で働いていたので、自分達で店を開くときは特に何をやってはならない、ということがなかった。ですので組み合せて、いろいろな料理をお出ししています。

――兄弟の経験によって中国全土の料理が楽しめちゃうってことですか！

はい、香港や大陸から来たコックさんからもメニューを取り入れているんです。上海料理の醤油のうま煮もおいしいし、四川のからみもおいしい。以前テレビでも「麻婆豆腐が辛うまい」とおすすめしてもらいました。ですので、すべての料理に対して味付けを大事にしています。

――最後にお伺いします。「慶福楼さんにとっての相模原」はどんなイメージですか？

うちは2002年から橋本で営業していますが、今はどんどん高いビルが建ち、さらに今度リニアも走る。相模原は若い人達の街になりつつあると思います。そんな変わっていく街のなかで、老若男女みなさんが満足できる中華料理を提供できるようがんばっていきますので、ぜひいちど食べにきてください！

家族で丁寧に作り上げてきたメニューの数々、いろいろな料理を食べてみたくなりますね！次回は2人以上でお伺いして、コース料理を堪能したいと思います！