蕎麦屋とカフェの良いとこ取り！『蕎麦CafeDiningいろは』で北海道産そばをいただく

毎日暑くて、クーラーの部屋から出たくない！でも、おいしい天ぷら蕎麦が食べたい！できれば海辺のカフェの雰囲気に癒やされたい。という気持ちを全部叶えてくれる相模原の『蕎麦Cafe Diningいろは』にやってきました。

大きな看板が目印

お店の場所は相模原公園、麻溝公園、相模原病院の近くで、『桜台』バス停の目の前にあります。バス停の近くにはご覧のように大きな看板で『石臼挽き』とあって、こだわりのそばが食べられることがわかりますね。

外観は一見、おしゃれな個人宅のようにも見えます。グリーンがセンスよく飾ってある店舗入口です。

癒やしの音楽が流れる店内

店内は明るくてナチュラルな雰囲気です。ヒーリングミュージックが流れていて、おしゃれな海辺のカフェという雰囲気があります。

こちらの家具は、先代の蕎麦屋さんから使っていた真っ黒の家具をリメイクしてつかっているそうです。アクセントクロスにブルーを入れ、塗料のぬられた壁は黒板がわりになっており、お酒のメニューや期間限定メニューがかいてあります。

定食からカフェまで揃うメニュー

こちらはお蕎麦のメニュー。

丼ぶりもの、定食、ドリンクはこちら。

季節限定メニューは先ほどの黒板塗料が塗られた壁に書かれています。とてもおしゃれですね。

いろは天ざるせいろ

お店の一番のおすすめは、こちらの『いろは天ざるせいろ』1,500円（税込）。

トルコブルーの器はこの店のアクセントカラーで、オーナーの好きな色とのことです。

サクサクでアツアツの天ぷらがついております。とてもおいしい！

幼稚園から蕎麦屋になる！と決めていた二代目ご主人が食べ歩きをして、おいしいそば粉を探してたどり着いた北海道産のそば粉を使用しているそうです。さらに、おいしいものを食べてもらうため、そばは当日に出し、水の量も毎日の湿度の変化にあわせて変えるそうです。蕎麦からそば粉の香りがふわっとしました。ワサビも生ワサビをすりおろしており、味も香りがとてもよかったです。

北海道産そばという、きたそらち農業協同組合から証明された看板もあります。石臼でひいた蕎麦粉を直接取り寄せているそうです。

最後においしいそば湯をいただきます。おいしくて香り高い生ワサビの香りのするつゆにたくさん入れていただきました。ごちそうさまでした。

カツ丼定食

こちらは『カツ丼定食』1,350円（税込み）です。蕎麦屋さんのカツ丼っておいしいですよね。サラダもさっぱりしたドレッシングがついてました。

ボリューム満点のカツ丼！これ一つでも女性は大満足かもしれません。

赤しそソーダ

食後に自家製のしそジュースをソーダで割った『赤しそソーダ』400円(税込)をいただきます。自家製の赤しそジュースは、赤しそが手に入る限り、毎年何回も作っているとのこと。6月から8月頃まで、赤しそが流通している時期の限定品です。見た目が鮮やかな赤紫色でインスタ映えしそうです。炭酸と割ってあり、爽やかな甘さです。

このストロー、実は草ストローです。初めて使いましたが、ふわりと草の香りがしてすてきなストローで、とても気に入りました。紙ストローと違って、途中でふやける感じがないので、飲み心地も快適です。

アイスキャラメルラテ

気分を変えてテラスで『アイスキャラメルラテ』500円（税込）。こちらも草ストローでいただきます。生クリームがのっていて豪華です。甘くてキャラメルの良い香りがします。気分は海辺のカフェです。

ちなみにこちらの草ストロー、以前、ご近所の小学生が授業の一環でおすすめにきたときに使ってみたところ、気に入ったので使用することにしたそう。お店の方が小学生の話を聞いて取り入れるというのが、地元に根付く商店街のお店という感じがして、とてもステキなエピソードですね。

テラス席はペット連れも可

テラス席もあります。8人は座れそうです。ペットを連れてお食事ができます。また、テラスにタバコ用の灰皿もあります。飲食店で喫煙ができるところは貴重かもしれません。

夜はお蕎麦の後に日本酒も

夜はご主人が選んだおいしい日本酒を呑めます。今の季節、お蕎麦の後に冷たくておいしい日本酒を呑みたいですね。

駐車場情報

お店の目の前に3台分の駐車場もありますので、お車で訪れることも可能です。道路を背に左側から3台分のスペースです。おすすめは13:30くらいの時間帯のお昼時間を外した時間です。公園で遊ばせてお子様がお昼寝したらベビーカーで来るのもいいかもしれませんね。

店内はゆったりとしたナチュラルな空気感のある癒やし空間で、まるで海辺のカフェにいるようです。ご主人こだわりのそば粉で作ったおいしいお蕎麦や定食をいただけて、ご夫婦で仲良くやってらっしゃるのが伝わるとても素敵なお店でした。ぜひ、足を運んでみてください。